ストレスは悪者なのか?

最近、自律神経の乱れを感じていらっしゃるクライアントさんが当院にも増えてきている印象を受けています。

 

 

腰痛や肩こり、頭痛、といった一般的にみられる症状でいらしていても、カウンセリングをしていくと、足が異常に冷えていたり、実はめまいや耳鳴りが頻繁にあったりします。

 

現代人は、多くの人が少し緊張状態が強く、交感神経という、簡単に言うと戦闘態勢に適する活動的な状態に偏っています。

いわゆる、ストレスが強い状態です。

 

ストレスには、食べ物や運動不足、PCやスマホによる緊張も大いに関係があります。

そして、多くの人が人間関係にも大きなストレスを感じています。

 

満員電車での長距離通勤をしている方などは、それだけで毎日が交感神経優位になっています。

 

座りきりのPC作業のデスクワークも実は、大いにストレスフルです。

下肢への血流は滞り、冷え性を誘発します。特にそのような女性は多いです。

 

では、その逆にリラックスしすぎた副交感神経優位だとどうでしょうか?

基本的には、休息状態を作ってくれますので、お身体の回復には適しており、特に整体院に見えられるような症状の方には、良い状態に思われます。

 

ところが、これも度を過ぎてしまうと問題です。

 

ちょっとしたことで、自分を甘やかすようになり、本来であれば、活き活きと活動できることも嫌になり、行えなくなります。

踏ん張りがきかない状態となるわけです。

 

少しの体調不良や痛みでも、理由を作って休むようになったり、不安を感じて病院で薬をもらったり、治療院にすぐに行ってしまう、といった不安症的な行動が見られるようになります。

 

そのような時は、ご自身の心にも不調和が起こっている。そして、お身体の循環の問題などからそのような精神状態になっているかもしれません。

 

このように、自律神経のバランスが崩れた状態を顧みる必要あります。

交感神経を抑えて、副交感神経が優位な状態。ストレスが無い状態が良い。ストレスが悪い。

必ずしも、そういうことではなく、あくまで相対的なバランスが大事だということです。

 

ただ、先にも述べましたが、現代社会で生きていると、ストレスを感じる緊張状態に置かれている時間が多くなりやすいので、やはり、リラックス優位を心掛けていくと良いと思います。

 

 

心身の状態は両輪です。

どちらも影響し合っているので、自分の内面に抱えるそうしたことに、他の誰でもない自分自身が気がつき、分かってあげることが大切です。

 

極端な言い方をすれば、身体に見える形で現れた状態は、全て内面の不調和を表現したものと言えます。

 

当院にも、たくさんの心理カウンセリングや、逆に運動療法、治療矯正法を受けてきた方がみえられますが、どれも改善が思わしくないというケースも少なくありません。

 

心の問題を心で。

逆に、

身体の問題を体で。

 

各々、それぞれだけで改善を図ろうとしても困難な場合があります。

 

整体における心へのアプローチは、身体を通して、細胞が喜ぶことを一緒に表現できることに真骨頂があると思います。

 

当院では、多次元操体法をメインに、無理矢理な矯正ではなく、一緒にそのことを探る整体を通して、心理カウンセリングでは得られない、投薬では良くならない、そのような状況の方にもお手伝いをさせて頂いています。

お身体の細胞が喜び、活性化することで、筋肉、骨格のみならず、全身のエネルギーの流れが変わります。

 

体・心・魂

すべては、ひとつのかたまりです。

 

 

まずは、自身の不調和に気がつくこと。

それから、ひとつずつ焦らず、不調和を減らしていくこと。

 

 

自分自身が、細胞ひとつひとつの粒が喜ぶような瞬間をふやしていくこと。

その小さな積み重ねが、やがて、心身を健やかな方向へ導いていきます。

 

 

手前味噌ですが、その最短距離の一歩を踏み出すお手伝いは少なからず行えて来た自負があります。

 

きっかけを作る一歩として、当院をご利用いただけると嬉しく思います。

 

 

~We’re All Alone~ 小曾根真 ピアノアレンジバージョン

 

世界中がHappyでありますように