人間関係と自律神経

本当にひさしぶりのアップとなりますが、自律神経について。

 

人間関係と自身の自律神経は、大きく関係します。

 

過度な身体的ストレスも当然、自律神経のバランスの乱れにつながりますが、対人コミュニケーションが上手くいかないときほど、自律神経が崩れる要因はないのではないでしょうか。

 

人間関係がうまくいかなければ、心がつらくなります。心がつらくなれば、呼吸も浅くなり、全身の血流の流れも悪くなります。

結論は、心身が疲弊していき、自律神経も乱れていきます。

 

人が人として心地よく生活していくうえで「良好な人間関係」は欠かせません。

 

どんなに我がままで、性格が悪いといわれる人でも、たった独りで生きていくことは出来ないのですから。

 

では、良好な人間関係を築いていくにはどうすればいいのでしょう。

 

他者から自分を大切にされたいと思う気持ちと同じように、周りの人を思いやる、慈しむ、尊重すること。

無理せず、ほんの少しだけでいいので、そんな気持ちが伝わるように接していくことが大切です。

 

自分以外の人間を喜ばせる。

そんな感覚で日々を過ごしてみると、知らないうちに、自分も喜びを感じられるような毎日に変化している。そのことに気がつきます。

 

ここで落とし穴がひとつ。

自分以外の人間を喜ばせることを頑張りすぎる人がいます。

人のためを思って、自分がしんどいくらいに懸命に活動をしてしまう。

 

実は、それは人のためではなく、自分の内側の満たされない“なにか”が、それをさせていることも多い。

だから、それは人のためではなく、自分のためだったりします。ちょっと辛口な云い方をすれば“エゴ”です。

 

本当に、自分以外の人間を喜ばせる行為をするには、自分のことを思いっきり認め、褒め、好きになること。

自分自身を心から愛せるようになったとき、初めて、他の人間を喜ばせることが出来る。

 

周りの人が喜んでくれれば、それでいい。

他の人が嫌な気持ちにならなければいい。

自分が想いを飲み込んでいれば、事が荒立たなくていい。

 

こんな気持ちのときは、本当にいいの?

そう、自分に問いかけてみることも必要です。

 

当院にいらしてくださるクライアントさんは、みなさん、本当にいい人ばかりです。

そして、つい、自分のことを蔑ろにして、他人を思いやり、慮ってばかりいる方も多い。

 

いま、読んでいて心当たりがある人は、自分を犠牲にして、何かの行動につなげていないか。

あるいは、その行動で、本当は自分の満たされない何かの穴埋めをしていないのか。

 

もしかして、そうかもしれない、と思い当たるようでしたら、ぜひ、自分自身に向き合って、自分を本当に意味で大切に想うことから始めてください。

 

自律神経のバランスのみならず、人生のバランスも取れてくるかもしれません。

ちょっと、大げさすぎただろうか(笑)

 

いえ、人生は意外とシンプル。

たくさんの小さな蜘蛛の巣が絡み合うように見えて、一つの出所に集約されているのかもしれない。