食べること

この冬は、インフルエンザや発熱を伴う風邪に罹る方が多く、クライアントさんのご家族の多くも羅漢したことを聴きました。

 

風邪を引いて、あまり食べられない状態が続く。
その後、少しずつ食べだすお粥がとても美味しかった経験はありませんか?

ただのお粥がこんなに美味しかったのか、自分はそんな風に感じたことが何度もあります。

 

飽食の時代
よく噛むこともせず、身体の本当の欲求も聞き分けず、飲み食いし、自分が食べることの成り立ちも知ることもなく、無防備に、無造作に、口に運ぶ。

 

自分は、ポテチも食べる。
添加物だらけのお弁当も時には食べる。
何が入っているのか調べた人ならば、飲めなくなるくらいお粗末な自販機の飲料水も飲む。

決して、健康食品にこだわり、身体の健康が第一と胸を張って言えるほどの食生活の実践はしていない人間です。

明らかに健康に有効と思われる糖質のコントロールも、試しはして効果は確認したことがありますが、継続してやっているわけではない。

取り過ぎたら、控える程度。

 

それでも、ひとつ伝えたいことがあります。

心身の状態に、食べ物の影響は多大であること。

 

 

整体をする手前に、飲食の改善でどれだけの症状が軽減されることか。

生活習慣病の多くも食べ方、食べる物で、ほとんど全てと言って良いくらい、改善できると思っています。

 

まずは、よく噛むこと。
そうすれば、食べ過ぎが無くなります。

思いのほか、少量で満足することができるでしょう。

 

よくお水を飲むこと。

胃腸を冷やすことは万病の元。
冬の時期は白湯を勧めますが、基本は酸素がいきわたる「水」をよく飲むこと。

 

一時期減塩がもてはやされましたが、体温が低い方は、天然の良質なお塩を適度に摂ること。
数ヶ月から半年で、35℃台の低体温の女性を36℃後半にまでもっていくことも可能です。

 

あまり神経質に食べ物の原料を調べだすと、今の日本の添加物、保存料天国の環境ではノイローゼになります(苦笑)

それでも、気にしないよりはいい。

 

アトピーをはじめ、アレルギーに苦しまれているお子さんをもつ、ママさんとも話す機会がありますが、その様なご家庭は切実に食の在り方について向き合わざるを得ない。

マイナスと思われることを糧にして、より一層、我が子への愛情を深めていられる素晴らしい親御さんも多いです。

 

当たり前に、殆どの人が食べているものさえ口に運べないお子さんのなんと多いことか。
そのことに、心尽くすお母さんの献身を知る。

 

それに比べたら、生活習慣を改善せずに、自分自身の健康状態の改善も試みない大人達は、ダサい!

きつい言い方ですが、それだけのこと。

 

一時的に、困ったと思えることも、自分自身や周囲の人間のための、全ては学びの一助だったりします。

 

健康診断結果を気に掛けるご本人やご家族は多くいらっしゃいます。

悪い結果と思えることがチャンスかもしれない。

 

当院のクライアントさんの方々も、割合ご高齢で長年煩ってきた慢性症状でも、医師が驚くくらいに数値に変化が出ている方も大勢いらっしゃいます。

ご本人の意識の変化と、ちょっとした工夫や努力によるものです。

 

家族がいる人、独り身の人、関係なく。

自分が体調を崩せば、必ず誰かに迷惑が掛かります。

ある程度は、自身でやれることはあります。

 

長い間の習慣だから。

ならば、その意識が変われば、全ては変化します。

 

良くないと思えることに気づけたときが、そのとき。

 

きちんと丁寧に見直して生きていくといいよ。

そんな空からのメッセージかもしれませんね。

 

「いただきます」

「ごちそうさま」

 

挨拶のベースにあるのは、食べ物となる根本に命があること。

それを有り難く食すこと。

 

大人になってさえ、挨拶もろくにできない人間がいるのは、こうした根本の意味合いを育みながら生きてこられなかったからではないだろうか。

 

食べることは、生きることの基本。

自分の生命の元を軽視して、他の事象を尊重できることは不可能ではないだろうか。

 

自身の周囲が雑に見えるとき。

特に子供にその様な様子がうかがえる時。

 

自分自身の食への接し方を見直してみるべき。

自戒を込めて、そう感じています。

 

子供歌 あ・い・う・え・おにぎり

 

世界中がHappyでありますように