症例

☆症例1
60代男性
症状 慢性腰痛(脊柱管狭窄症)

来院当初、数年前に発症して落ち着いていた腰痛が、通常の仕事および、
休日にたまに行う草むしりの影響で悪化。

症状発症の経緯や可動域検査を行う。
腰の中心に鈍痛および左坐骨神経にしびれ。

操体法により施術開始。

仰臥位にて、つま先上げ操法を行い、全身の筋膜をはじめとする筋骨格のバランスを図る。
この時点で、ひざ裏の圧痛が消失。

膝倒しの左右差が大きかったが、これもほぼ同じくらいとなる。

肩上げ自体は、右肩の痛みはあるものの、可動域は改善。
頸の左右回旋の差もなくなる。

ここで伏臥位となり、カエル足操法で脚の引き上げる動作の左右差を確認。
やりやすい方を選択し行い、左右差がほぼなくなる。

そのままの態勢で、足首の可動域を左右ともチェックし、足首の操法を行う。
その際、出来るだけ身体全体の連動を意識していただき、全身で動くように誘導。

これにより、足首から股関節、腰部にいたるまで全体の可動域改善。

再度、仰臥位に戻り、腹部から腸腰筋へ手当療法を行い、
最後は頭部から硬膜を緩め、体液の循環を図る。

その後、1週間~2週間に一度のペースで7回ほどの来院で、症状は消失。

現在メンテナンスで、月一回ほどの来院ペースで大過なく、過ごされている。

☆症例2
20代女性
症状 右肩および頸部の痛み、自律神経の乱れ

来院時、日々の立ち仕事において物を運ぶことにより、慢性的な首肩痛
仰臥位にて、骨盤調整および硬膜調整。

操体法のつま先上げ操法にて全身のテンションのバランスをとる。
そのまま膝倒し操法を行い、腰の回線の動きの左右差を調整。

この時点で、両肩の可動域の改善および首の痛みが半分以下となる。

さらに、足首からの回旋の動きを誘導することにより足先から股関節までを連動させ、
股関節及び周辺の筋肉の働きを改善。
これで、首の痛みはほぼ消失。

最初に、痛めていない左肩から開始し、続けて右肩の順番で、肩甲胸郭関節、胸鎖関節、肩鎖関節の調整。
右肩の可動域が大幅に改善し、左肩の動きに近い状態となる。

この後、頸椎三軸、および、後頭部へを当て、脳脊髄液循環

その後、月一回程度の来院にて、メンテナンス調整

症例3
30代男性
症状 左仙腸関節付近の強い腰痛。および、左股関節付近の痛みを訴えて来院される。

ここ2週間ほど痛みを我慢してきたが、日に日に悪化してきたので、どこかに良いところは
ないかと探し、当院のホームページサイトを見つけた。

他の整体やカイロプラクティック等の受診経験はあったが、あまり良くならなかった経験
があり、セッション形式の整体に興味をもったとのこと。

立位、座位ともにかなり強い痛みがある状態ではあったが、座りながら可能範囲で姿勢を変えていってもらったところ、痛みが軽減する位置が見つかる。

このため、座位から操法をスタート。
膝を胸に引きつけるような動きをすると強い痛みが出るので、逆に下へ踵を踏み込むような動きをしてもらい、出来る限り、ご自身の心地良さを追いかけるように誘導した。

すると、この時点で痛みが半減。
上げづらかった膝、腿の引き上げ動作が容易になり、大きかった股関節可動域の左右差も解消。

その後、仰臥位でつま先上げ、膝倒し、足首操法を行い、頭から硬膜調整を行ったところで終了。

二回目の施術で、各部位の痛みが消失し、二週間後に3回目の来院では痛みはなく、身体の調整をして終了。
お身体も調子も良く、お忙しい方だったので、いったん卒業。

現在は、1~2ヶ月に一回の割合で、ときおりメンテナンスにいらしてくださっている。

☆症例4
50代女性
症状 1日8時間以上の立ち仕事。商品の上げ下ろし、段ボール運びなどで腰、肩、頸、肩甲骨の痛みが激しく、それに伴う片頭痛がひどい状況が続いていた。
マッサージ等を受けても、良くならず、もみ返し等でかえって辛くなり、苦しんで、あきらめていた。

仰臥位で、骨盤調整を行い、全身の体液循環を高め代謝を上げていく。
つま先上げ操法、膝倒し操法、股関節操法を行い、足先から骨盤までの土台となる下半身のバランス調整を集中して行う。

この段階で、身体の可動域に大きな変化が見られ、左右前後のバランスが取れてくる。

伏臥位にて、カエル足操法、膝伸ばし操法を行っていく。
感覚の良い方なので、この時点でもお体に良い変化が次々と起こり、まだ、触れてすらいない上半身の症状も改善していく。

ご本人の感想によれば、肩が軽くなり、首も動きも良くなったとのこと。

頭からの硬膜調整にて一回目は終了。

2回目以降は、上半身への操法も行う。
肩上げ操法やKポジション(肩甲骨等の肩回りの一連操法)を加え、全身の連動性を高めていく。

その後、メンテナンスに移行。立ち仕事なので、脚がむくみやすい状態になりやすいが、定期的にいらしてくださっているので、お身体全体の状態は良好。

今では、手放せなかった頭痛薬をはじめとする鎮痛薬類は全く飲んでいない。